マッチングアプリで2回目のデートに誘う方法 ― 「また行きましょう」では2回目は来ない
霧崎アカネ
「今日はありがとうございました。また行きましょう!」
このLINEを送って、そのまま返信が来なくなった経験は何回ある。
自分は6回だった。omiai、pairs、tapple、withの4つで7人と会って、最初の6人全員にこのLINEを送り、6回連続で自然消滅した。
「また行きましょう」は社交辞令だ。言った本人も、いつ・どこに・何をしに行くのか、何も考えていない。相手にもそれが伝わっている。
2回目が生まれる条件
2回目のデートが成立するには、条件が1つだけある。「次」の具体的な理由が、相手に渡っていること。
「楽しかった」は理由にならない。「また会いたい」も理由にならない。感想ではなく、次に会う口実が必要だ。
口実の例:
- デート中に話題に出た店の名前(「あの渋谷の焼き鳥屋、気になる」)
- 相手が「観たい」と言った映画のタイトル
- 「今度行ってみたいですね」と具体名が出た場所
これらは全て、デートの会話の中で自然に出てきたもの。デート後に急に出すのではなく、デート中に仕込むものだ。
デート中に「次」を仕込む方法
仕込みは3ステップ。
ステップ1:相手の「気になる」を拾う
デート中の会話で、相手が「気になる」「行ってみたい」「最近ハマってる」と言った瞬間を聞き逃さない。
「最近どこかで美味しいもの食べました?」という質問をしておくと、高確率で店名やジャンルが出てくる。それがステップ2の材料になる。
ステップ2:「一緒に行きましょう」を会話の中で言う
相手が「あの辺のタイ料理屋が気になってて」と言ったら、その場で「じゃあ今度行きましょうよ」と返す。デートの終わりではなく、会話の流れの中で。
これが「次」の口実になる。デートが終わった後ではなく、デートの最中に合意ができている状態を作る。
ステップ3:デート後のLINEで口実を使う
デート後のLINEで「今日はありがとう」の後に、1行だけ足す。
「例のタイ料理屋、来週の土曜か日曜でどうですか?」
「また行きましょう」ではなく、具体的な店名と日程が入っている。相手は「行く/行かない」を判断するだけでいい。曖昧な社交辞令ではなく、明確な提案になっている。
デート後のLINE ― やってはいけない3パターン
NG 1:感想だけ
「今日はとても楽しかったです!ありがとうございました!」
感想は伝わった。で、次は?相手はこのLINEに何を返せばいい?「私も楽しかったです」と返して、そこで会話が終わる。
NG 2:社交辞令
「また行きましょう!」
いつ。どこに。何しに。全部が空白。相手もそれが分かっている。
NG 3:翌日以降に送る
デート後のLINEはその日のうちに送る。翌日になると「あ、忘れてたのかな」と思われる。帰りの電車で送るくらいがちょうどいい。
最後の1人に送ったLINE
6回連続で自然消滅した自分が、7人目(今の妻)に送ったLINEはこうだった。
デート中に「最近気になってる店ある?」と聞いた。妻は「代官山にいい感じのイタリアンがあるらしい」と言った。その場で「じゃあ今度行きましょう」と返した。
帰りの電車で送ったLINE:
「今日はありがとう。代官山のイタリアン、来週の土曜どうですか?」
返信は30分後に来た。「行きたいです!」。それが2回目になった。
変えたのは1つだけだ。「また行きましょう」を「代官山のイタリアン、来週の土曜どうですか」に変えた。それだけ。
プロフの話に戻す
2回目の誘い方は、プロフの問題ではない。会ってからの問題だ。
ただし、そもそも会えていないなら、プロフが足切りラインを超えていない可能性がある。2回目がない男に共通する3つの致命傷を読んでから、自分のプロフを確認してほしい。
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入口を超えているか確認してから、その先の話に進め。